浅草神社の例大祭、神田祭や山王祭・深川祭とともに東京を代表する祭礼の一つです。
宮神輿
富岡八幡宮の本祭は3年毎で氏子各町も神輿54基の連合渡御があります。真夏の猛暑の中、大量の水を浴びせられながらの 大行列は圧巻です。
府中市の大國魂神社はかつて武蔵総社六所宮と称されたという。武蔵の国の主要な神社六社がごうひされていて、 例大祭にはその六社の神輿、一之宮から六之宮 と御本社および御霊の宮の八社の神輿が神社から御旅所へ渡御される。 神輿の前には先導のお先祓い太鼓という巨大な太鼓が進む。
揃った八社の神輿
渡御に先立ち神事が執り行われる
先導のお先祓い太鼓
一之宮《多摩市の小野神社》
二之宮《あきる野市の小河神社》
三之宮《さいたま市の氷川神社》
四之宮《秩父市の秩父神社》
五之宮《神川町の金鑚神社》
六之宮《横浜市の杉山神社》
御本社
御霊の宮
新宿区西新宿に鎮座する十二社熊野神社は平成9年に鎮座600年を祝う大祭を執行されました。神幸祭には一之宮神輿と 新調された二之宮神輿が揃って盛大に渡御されました。
一之宮神輿
二之宮神輿
お宮は世田谷区上馬にあります。この神社には江戸時代の古神輿がありますが、修復されたようで金色の輝く華麗な神輿です。 この神輿は、特に記念の年とか時代のかわった年や特別な祝いの年にしか担ぎ出されないようです。ここでは、昭和から 平成にかわった年の大祭に出御したときの様子をご覧ください。
八王子の多賀神社と八幡神社の祭礼は別々に開催されていたが、市民祭に合わせて両社の祭りを統合して山車巡行と 神輿渡御が行われている。●画像をクリックすると拡大表示されます